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Gradually

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裏側のシャツ

人気者のパタゴニア。 でもなぜか人気が無さそうなパタゴニアのコットンシャツ。 春に送られてきた時、 パタゴニアの古いシャツかー。まあ。まあいいね。 ぐらいにしか思ってなくてごめんなさいアレックス。 カラバリ豊富に4着、秋物始めの今週末にまとめて入荷しました。 シャモアでもツイルでもない、 ダックよりやや薄手のキャンバス生地。 ジャケットのようなコシのあるシャツ。 かっこいいなこれ。 70年代。ブランド創立の初期にあたる、通称"白タグ"。 デニムやシャンブレーとは表情がまるっきり違う、 キャンバスのアイスブルー。 ハリがあって角張る生地、直線的な形。 襟も高さがあって、爽やかだけど男らしい。税込16500円。 こちらは少し後のモノ。通称"デカタグ"。 レジスターマークのない80年代前半の個体です。 サンフェードにより白やベージュに限りなく近づいた"茶色"。税込14300円。 こちらも同時期のデカタグ。 XLの大ぶりなサイズのクリーム色。税込14300円。 どれも、アウターなどには付くピスタグなどのブランドロゴがありません。 この年代ならではのディテールです。 最後のもデカタグでした。 大まかな形は変わりませんが、 こちらは3枚と比べてオンスの軽い平織りの生地。 白いモヤがかかったようなアメリカ古着らしいのっぺりとした赤。税込14300円。 創業当時パタゴニアがアウトドア業界に持ち込んだ レイヤーシステムと化学繊維。 その革新の裏で作られていた、ベーシックなシャツ。 陽の目を浴びたモノとその裏側。 今の僕には光って見えてきました。 出会うきっかけをくれてありがとうアレックス。 石田英二

silence is golden

  "沈黙は金なり" という言葉がありますが、この言葉は "Speech is silver, Silence is gold"  (雄弁は銀、沈黙は金) が由来だそうです。 なるほどなるほど。とても良い言葉。 自分個人の発信においてはSNSと少し距離を置いているんですけど、 やっぱり毎日受信してしまう。 こんな時代に沈黙に価値はあるのか?と考える今日この頃です。 社員旅行とお盆のバタバタで2週間サボってしまったので、 今日はヴィンテージのデニムアイテムをしっかり紹介していきます。 1950's Lee "91-J" chore jacket size: 40 ¥220,000- 50年代の終わり頃のLeeの91-J ジャケット。 20年代に生まれ80年代まで大きなモデルチェンジが無く作られ続けた、Leeの名作モデルのヴィンテージカバーオールです。 この見慣れない三角形のタグは50年代後期に数年だけ採用されたと言われています。 Leeが20年代に開発した "Jelt Denim" という 細い糸に強い撚り(より)をかけて高密度で織り上げたデニム生地が使われています。 写真でもある程度伝わるかもしれませんが実物の色味はもっと良いです。 霧がかかったようなきめ細い色抜けはジェルトデニム特有かなと思います。 真鍮の首振りボタン。 Lの下線が長い "ロングリー" と通常のボタンが混在するのはこの時だけのディティール。 (フロントのトップボタン以外の4つがロングリーのボタンです) ワークウェアらしい無骨なトリプルステッチも格好良い。 アメリカの小さなフリーマーケットで見つけた1着。 売ってくれた人は"初めて見つけたヴィンテージのデニムなんだ!"と鼻息荒く説明してくれました。 名のあるヴィンテージは世界中で取引されて世界中の人の手をグルグル回っているんですが、 これは本国アメリカから湧いて出た約70年前のヴィンテージ。 そのロマンも含めてこのジャケットの魅力だと思っています。 ~1960's denim work jacket size: L ¥55,000- こちらは打って変わって無名の古いデニムジャケット。 ディティールと生地から50年代か...