スタッフの石田です。こんばんは! 今週のSharp Objectsは買い付け間近で足早ですが、 ジオラマの商品で1スタイル2着紹介していきます。 個人的にも愛用しているジャケットというのもあってとてもおすすめな 60年代のアメリカ海軍ユーティリティジャケット。 甲板作業ではなく潜水艦内などの内勤用として作られたジャケット。 なので、 デッキジャケットとは違ってボアライナー等は着かず薄手の2枚生地の作りです。 着用感は手軽。シンプルな見た目。 その割に満足度が高いのは確かな立ち位置とこの生地のおかげ。 茄子紺のコットサテン。古い服でしか味わえない風合い。色が良すぎます。 と書いてる間に売れてたみたいです。ご購入ありがとうございました! 定石通り、古い服には古い服。もしくは生地や縫製、形が上等な服。 ではなく、 今日はレギュラーの名の無いベロアパンツを合わせてみました。 税込10000円。 ギラギラと強い光沢に 引きずる程ランダムに落ちるベロア生地。 股上は浅めで十二分に太いストレートシルエット。 大胆な形、風変わりな生地、気を遣う作り。 沢山履くパンツではなくても、 "いつも通り"に逆らえるパンツだと思います。 古着はタイミング、気分、流行、天気や気候、その他様々な要素によって、 見え方が大きく変わるものだと思います。 それと同時に自発的に着方、使い方を変えることもできるもの。 ヴィンテージのぶれない軸足。 それを理解した上で気持ちよく振りぬくレギュラー古着のアイデアと自由。 "いつも通り"や"セオリー通り"に抵抗できる刺激的な閃き。 それではヨーロッパ買い付けにいってきます! お楽しみに! 石田英二