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本日のSHARP OBJECTSはヨーロッパ買い付け中の大橋さんの代打!
スタッフ河合のオススメを。



もう秋は終わってしまったのか?
気温の変化にアウターしか目がいかないこのタイミングに
ジオラマから秋冬のオススメパンツを3本ピックアップしてご紹介します。










今季個人的にも気に入って履いているフレアパンツ。

今回は秋冬らしいコーデュロイ生地で。

ポリエステルなどの化繊が混じる個体もありますが、表記は読み取れませんが恐らくコットン100%だと思います。
雰囲気も期待できそう。


魅力でもあり、苦手な方もいそうなコーデュロイ特有の"野暮ったさ"

細身のフレアシルエットだとどうでしょう?

すっきり見える分合わせるバランスも込みで少しは和らぐはずです◎

それでも残る野暮ったさは決してネガティブじゃないというのが僕の意見。

このアメリカ古着の素朴さまで楽しんでもらえたらと思います!









大抵のシューズはおさめてくれる裾幅の広さ。

靴次第で様々なベクトルに振れるのもこのシルエットで選ぶ理由です。






ウエストからくる程良い腿幅のゆるさ。

フレアシルエットも着心地のストレスすら解消できれば気張らずに履けます。

70年代"Lee"コーデュロイフレアパンツ 
税込12000円。



















2000年代頃のバギーデニム(デッドストック)
税込26000円。


まさに2000年代!な荒っぽく暗めな色落ち加工。
股関節部分には丁寧にヒゲの演出。
所々に散りばめられたタタキ直し風のステッチ。

クールなバギーデニムでは無く少し小ダサい感じが"ちょうど良い"








去年から沢山の方にご購入いただいたこちらの真っ紺のバギーデニムのネクスト。
今回もシルエットは保証します。





秋冬はどうしても表情の少ない(シンプル)なアウターの増える季節です。

コントラストをつけるにはこんな色落ち加工を選びたい。




シンプルで良いジャケット、コートにこの小ダサい加工デニム。
気が抜ける感じがとても良いです。

買い付中のヨーロッパ便にも合いそうだな〜。


















50~60年代頃の"5 BROTHERS"ウィップコードトラウザース
税込44000円。


調べた所ウィップコードは畝状の厚手の綾織生地でかなり丈夫な生地。
故に乗馬服などのスポーツウェアに用いられていたようです。


アメリカの古いパンツで思い浮かぶ物はどれも生地が薄め。
ウールを除き冬を越すには心許ない物が多い印象です。

ですがコレは目の詰まったコットン100%で確かに生地が分厚い。
だから秋冬のオススメでパッと思い浮かびました。



見ての通りとってもシルエットが良いです。
中太の緩やかなテーパードシルエットで裾はダブルの仕上げ。

バギーシルエットに慣れた方も自然に細めのシルエットに移行できる無理のない細さ。

ワークパンツですがデットストックなので、野暮ったさもあまりなし。
背筋を伸ばしたスタイリングも出来そうです◎



古くて雰囲気のあるアウターが多い方には強めにプッシュしたいです。
表情のあるカッコ良いアウターを支えるパンツ。

冴えない見た目でも質は確か。
スタイリングの満足度を格段に上げてくれると思います。










河合優作