こんばんは!スタッフの石田です。
今回は年始で出したオススメのジャケットを1着
紹介していきます。
"BOY LONDON"
ワードマークとイーグルの紋章で
このブランドを知っている人はきっと多いはず。
だけどどんなブランドかを知っている人は少ないような気がします。
ご存知の方でも見たことがある物のほとんどは、
90年代に休止され、その後再開された2012年以降のアイテム。
もしくはちょっと怖い外国の人がやってる店のコピー品。
古いものになるとかなり見かけることがなくなると思います。
僕もそうでTシャツ以外は全然見たことが無い。
76年にロンドン、チェルシーのキングスロードで始まったブランド。
ここはパンクカルチャーのメッカで、
"ヴィヴィアンウエストウッド"と"マルコムマクラーレン"のショップ、
"SEX"やのちの"Worlds End"も生まれた通り。
このブランドもパンクカルチャー隆盛期を代表するブランドの1つです。
"ヴィヴィアンウエストウッド"と"マルコムマクラーレン"は
パンクという思想を生み出し、
その意志を視覚的なシンボルとして拡散していったのがこの"BOY LONDON"。
70年後半から80年代にかけて新しく生まれたポストパンク。ゴスやニューロマンティック。
次第にアンダーグラウンドからメジャーへ。あの"マドンナ"も着ていたみたいです。
最終的にはヒップホップにまで。
音楽ジャンルという枠を超えて、
身に着けることで反抗の意志を示すブランドになっていったんだと思います。
そして今回の1着はまさかのロゴレス。
英国のクラシカルなテーラードで使われそうなチョークストライプ。
90年代の物と思われるので、
80年代の物と比べ、着丈は長くゆったりとしたブルゾン型になっています。
こういうのも作ってたんだ。。
物静かで気の利いた1着。税込44000円。
持ってた知識とGoogleを照らし合わせて長々と書きましたが、
この1着はタグ以外ではかなり伝わりづらいかもしれません。
伝わりづらい、伝わりづらいんだけど、
小さくても確かに音楽が聴こえる気がするし、少しでも反骨精神が心に宿る気がする。
文脈はきっと違うけど、今羽織るこの1着は、
ジョーストラマーが残した言葉にぴったりな気がしました。
Punk is attitude. Not style.
石田英二